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境内案内図

境内案内図

能勢の本瀧

今からおよそ千二百年以上も前、行基菩薩が開かれたというこの御瀧は、能勢妙見山 本瀧寺の境内の南東の奥にあります。
正面に石の大鳥居があり、苔むした岩の上の青銅の竜の口から霊水が落下しています。
滝壺には天保十二年に、丹波の日の出講の発願で法華経の一字一石が埋められたといわれています。 read more

本瀧寺 本堂

昭和八年十二月に完成した能勢妙見山 本瀧寺の本堂は行基菩薩の建てられた「爲楽山大空寺」にちなみ、「大空殿」と名付けられています。
昭和十年五月十六・十七・十八の三日間にわたり、能勢妙見山 本瀧寺において落成慶讚が盛大に営まれました。
内陣・中陣・拝殿に分かれ、内陣にはご本尊のお釈迦様を中心に、ご本尊の妙見大菩薩・常富大菩薩様が祀られています。参拝者のご祈祷は、内陣で厳粛に行われています。 拝殿には参拝者はいつでも上がることができ、毎日お経の絶えることはありません。お堂の周りはお題目を唱えながら、お百度を踏む人も多く熱心に数読みの竹をもってまわる姿が見られます。

境内・末社

石の鳥居をくぐり、大講堂の横の参道を上ると、大きな石像の一対の狛犬が迎えてくれます。大きな杉木立に囲まれた境内は、本堂を中心にして左手に寺務所(ご祈祷受付所)があり、右手には護摩堂、その右奥に宿坊があります。
宿坊の右手には水子地蔵・延命地蔵・八大龍王等、所属の寺院・教会の守護神の仏像や石碑が並べて祀られています。

大講堂

以前の老朽化した木造三階建ての書院、本坊を改築し、新たに鉄筋コンクリート造り二階建ての大講堂と隣接して、木造二階建ての書院が建立されました。
大講堂一階は、応接室・僧侶控え室・事務室・納戸に仕切られ、二階の正面祭壇には、全国の信徒より申し込まれた三千祈願仏がお祀りされています。
五十畳敷きの大広間は、祈願仏の礼拝や式典の他、講演会や研修会・団体参拝者の休憩所等、多目的に利用されることになっています。
書院一階は和室が二間連なり、役員控え室として使用、二階は書院として管長さまの来賓接待用の奥の応接間です。洗面所・浴場・炊事場の設備もあります。

三千祈願仏

皆様の守護神三千仏をお祀りして、皆様の生涯を守り、その功徳によってご家族や一切衆生を救済、皆さんの持仏として、当山が毎日朝晩のお勤めで、読経礼拝し永代にわたり御供養いたします。 read more

宿坊

戦後、妙見宗となって最初に建てられたのが宿坊です。
五十畳敷きの大広間は宿泊設備が整っており、炊事の設備・浴場はその後改築され近代的になり、何日間もこのお山に籠もって修行される先生や信徒に喜ばれています。
また会社の研修会や、林間学習としても利用できます。 read more

妙見廟

表参道入り口の大鳥居をくぐり、駐車場に着いて先ず目にはいるのが、鉄筋コンクリートの四階建ての建物「妙見廟」です。ここには三千七百基の仏壇つき納骨お厨子が収められ、ご先祖の御霊が祀られています。 read more

墓地・墓園

北摂の霊場として名高い本瀧寺の寺域を解放し、境内西の山の側面に、多くの方々にご先祖をお祀りしていただけるように「本瀧寺墓園」を解放いたしております。北摂の高原地に位置する広大な山ふところに抱かれた浄域です。
墓園中央には水子供養の大きな観音様の石像が安置されています。また、墓園入り口には墓園管理の事務所があり、宗派を問わず各家の墓地の分譲を受け付けています。
ご先祖に感謝し墓前に手を合わすことにより得られる”心のやすらぎ”は、ご家庭の幸福のいしづえ、どうぞ安心して本瀧寺墓園にご先祖をお祀り下さいませ。 read more